「愛用者」と「ビジネス会員」の違い

ネットワークビジネスは、その会社の製品を愛用し、そのよさを友人、知人に
紹介して製品を購入していただき、自分から始まる製品の流通網を築きます。

そこから報酬が発生するため、ビジネスとしての可能性も注目されるようにな
りました。

そのため、愛用者=ビジネス会員 と思われがちです。

例えば、友人、知人から「この化粧品、私も使っているけどすごくいいわよ。」
と、勧められて、実際に自分で使ってみて、いいな~と感じても、これがビジネス
として、誰かに勧めたら報酬が会社からもらえる。という説明を聞いたら・・・

え?ビジネスって言われても、これマルチ?ネズミ講?
 誰かを誘わないといけないのなら、私には無理だから、
 購入するのは辞めときます

と、断った経験ありませんか?

ネットワークビジネスの会社は、製品の品質に自信を持っています。
一般のメーカーのように、高い広告費を使ってプロに宣伝を頼む代わりに
一般の消費者(愛用者)に、宣伝して貰うことで製品を販売しています。

ですから、多くの人が実際に使用して、「いいね!」と実感していただかないと
真の
製品の流通起こりません。

製品が気に入ったら製品を購入するだけでも大丈夫です。
必ず、ビジネスとして取り組む必要はありません。

 

最初に会社に製品を注文する時に、会員番号PIN番号などとも呼ぶ)が発行
されます。この会員番号は、通常のお店やネットショッピングなどと同様に顧客
情報管理のためです。

次回から商品を注文する時に、この会員番号を知らせたら、住所など個人情報
をまた入力する手間が省く事が出来ます。

会員登録したから、あるいは、会員番号が発行されたからと言って、ビジネス
活動をしないといけないというわけではありませんからご安心ください。

ネットワークビジネス(MLM)企業の商品を購入して使用している会員の
ことを、
一般に愛用者愛用者会員と呼んでいます。 
会社によっては、カスタマー(会員)コンシューマ(会員)、一般会員
ユーザー会員と呼ぶこともあります。 

一方、勧誘や小売、報酬を得る権利を持つ会員のことを、ビジネス会員
会社によっては、メンバーディストリビューター(DT)と様々な呼び名が
あり
ます。

 

ネットワークビジネスに会員登録する場合、
ビジネス会員愛用者会員とを分別している会社もあります。
これは、商品の愛用のみが目的で、ビジネス(紹介活動)をしない会員、
「商品を購入したことで、ビジネス参加の意思表示ではない」ということを
明確にするためです。区別がない=ビジネス会員 ではありません。

もちろん、区別がある会社で、最初愛用者会員で登録していても、後から
ビジネス会員に変更すること、あるいは、その逆も可能です。

他のショップとネットワークビジネスの会員登録の違いとして、
入会時に
紹介者の会員番号を記入する欄があります。

これは、紹介者の系列(ライン)だということを会社に知らせるためです。
ビジネス会員は、自分から始まる商品の販売網から報酬がいただけます
ので、ここが重要なのです。

 

ネットワークビジネスの会社に会員登録した後、退会することも可能です
退会の意思表示によっていつでも退会できますし、商品の購入を辞めた時点
で、報酬が発生しなくなることから、自然退会の場合もあります。
ただし、購入した商品のクーリングオフは、契約日または商品が到着した日の
遅い方から起算して20日以内と法で定めれていますので、ご注意ください。