ヒットする作品には必ず理由がある

インターネットのビジネスを始めようとしたら、まず宣伝用のサイト
を立ち上げます。
どんなサイトにするか、マーケティング調査が必要です。

ただ、自分のサイトを立ち上げて、自分の好きな記事を書いて
いるだけでは、ダメなんです。

例えば、
自分が好きなものを作って売りたい。
いい作品だから、絶対売れるだろう。
というのは、自画自賛の大きな勘違いです。

と、ちょっと厳しい表現で、すみません。

ようするに、
自分で好きなものを作る=趣味
売れる作品を調べて作る=ビジネス
という違いです。

いくら、才能のある芸術家が素晴らしい作品を作っても、
その作品の良さを評価し、多くの人に広めてもらわないと
誰もその存在を知りません。

ある程度、有名になった芸術家の作品だったら、
作品ができる度に世間の注目があつまるので、
その作品にも高価な値がつきますね。

しかし、全く無名の場合、マーケティングがその成功を
大きく決定します。

例えば、昨年暮れの紅白歌合戦で、五木ひろしがヒット曲
「よこはま たそがれ」を歌っている時に、一緒に見ていた友人が

「この曲の歌詞、いままでヒットした曲を調べて、その単語を
選んで作られたんだって}

と言っていました。

たしかに、この歌詞、単語を並べただめの変な歌詞ですね。
普通にヒットした曲から選んだ単語でも、その並べる順序で
、なんとなく情景が浮かんでくるから不思議です。

この曲のヒットで、一躍トップ演歌歌手に上り詰めた五木ひろしさん、
全国歌謡コンクールで優勝後、デビューしてから約5年間の間、
なかなかヒット曲がでずにプロダクション移籍、2度も芸名変更するなど
不遇の時代を過ごしたそうです。

いくら実力があっても、ヒット曲がでないのは、
所属していたプロダクションの宣伝方法、曲の選択などが力不足だった
のでしょう。
歌が上手いプロ歌手がいくらレコード出しても、多くの人が聞いて、
その良さを感じていただかないことには、ヒット曲は生まれません。

再び、テレビのオーディション番組で10週勝ち抜きグランドチャンピオン
となり、最デビュー、このデビュー曲が、この「よこはま たそがれ」です。

これだけ世間の注目を浴びてのデビュー、もしかしたら、他の曲でもヒット
したかもしれませんが、斬新な歌詞も話題になりましたね。

なかなかヒット曲がでなくても、歌手になる夢を諦めずに続けたことも、
成功の秘訣でしょう。

ネットワークビジネスで成功する人も、成功するまで諦めなかった人です。

インターネットで活動する場合、その宣伝電用のサイトが検索エンジンで
上位表示されることが重要です。そのためにどういうキーワードを選ぶか、
これもマーケティングですね。