サイト利用者のレスポンス(反応)を調べて効率よいサイト作り
以前、ネットワークビジネスはダイレクトマーケティングとお伝えしました。
その中で、ダイレクトレスポンスマーケティングについて、少しご説明
しましたが、このレスポンス(反応)を具体的に調べる方法が、インターネット
時代になって、より簡単でリアルタイムでできるようになりました。
サイトへの訪問や資料請求などユーザーのリアルな反応を知るには
以下3つの指標を調べるといいでしょう。
1 コンバージョン数
サイトへの訪問者(ページビュー)に対して、資料請求、会員登録、購入
などユーザーのアクション(=コンバージョン)数です。
2 コンバージョン率(レート)(CVR=Conversion Rate)
一定期間内のコンバージョン数を、同じ期間内のアクセス数、またはユニーク
ユーザー数で割って算出した数値をパーセンテージで示したもの。
コンバージョン数/全クリック数X100 で計算されます。
基本的には、この数値は高ければ高いほど効率が良いとされています。
3 顧客獲得単価(CPA=Cost Per Aquisition)
一件のコンバージョンを獲得するのに要した費用で、
広告費 をコンバージョン数で割って 計算されます。
基本的には、この数値は低ければ低いいほど効率が良いとされています。
例えば、1ヶ月間に5万円のウェブ広告を出して、5名の購入があったら
CPAは1万円ということです。
私達のネットワークビジネス(MLM)では直接製品を販売することはありません。
ビジネスメンバーを募集することを目的としています。
そのために、無料ビジネス資料を請求していただくことがコンバージョン
といえるでしょう。
では、このコンバージョン数や率を向上させるためには、どうしたいいでしょうか?
1 サイト訪問者を無料資料登録フォームまでどのように誘導したらいいか?
2 登録フォームまで来た訪問者に登録してもらうにはどうしたらいいか?
を考える必要があります。
前者の場合、登録フォームがどこにあるかわかりやすいことが重要です。
後者の場合は、入力の手順を簡略化する工夫やわかりやすく説明することが重要です。
コンバージョンの優れたウェブサイト運営のために、
日頃から数字を意識することも大切です。
まずはGoogleアナリスティックでアクセス解析してみましょう。
そして、顧客獲得単価(CPA)については、ネットショップの場合と
ネットワークビジネスでは、少し考え方が変わってくることも考慮してください。
普通のネットショップ等の場合、
商品価格に対してCPAが高いと赤字になります。
が、ネットワークビジネスの場合、
1回だけの商品購入と考えずに、ビジネスメンバーで扱っている商材が
消耗品なら毎月のリピート購入が見込めます。
さらに、ビジネスメンバーとして活動していただくことで、
自分から始まる組織が広がりますから、
単純にCPAが高いから赤字だとは言えないでしょう。
それよりも、少ないアクセスでも効果的な集客ができる方法を考えていきましょう。
インターネットを利用したネットワークビジネス(MLM)で、効率よく集客するには
どうしたらいいか、まずは数字を分析してみましょうy。
次回は、自分のサイトを他のサイトと差別化させる方法です。