ウェブサイトにおけるブランディングとは?

インターネットでの集客手段として、ホームページ(この呼び方は日本だけで、
他の国では主にウェブサイトと呼んでいますが)、ブログなどがあります。

ここで、よく言われるのが、「サイトのブランディング」です。

昨年秋でしたが、スカイプでグループ質問会を開催しました。
参加はもちろん自由です。私たちのグループの活動はセミナーや
ミーティングなど強制されて参加するものは一切ありません。

その中で、「どうしたら自分のサイトで効率よく集客できるか?」
という質問に

「ブランディングが大切です」

とアップが返答しました。

その後、こっそりとその質問者から私のところこに
「ブランディングの意味がわかりません。英語が苦手なので・・」
とメールがきたことがあります。

確かに、英語だとわかりにくい言葉もありますし、
使われるところによって、
意味も変わってきますね。

まず、ブランドとは?

 ある売り手あるいは売り手の集団の製品及びサービスを識別し、
競合相手の製品及びサービスと差別化することを意図した
名称、言葉、サイン、シンボル、デザイン、あるいはその組み合わせ

(アメリカ・マーケティング協会によるブランドの定義)

  

これをインターネットを使ったネットワークビジネス活動に当てはめると、
サイトのタイトル、内容に特徴を出すことで
他の競合サイトと差別化を
図ることです。

一言で表現するのは難しいのですが、言いかえると
サイトのイメージを読む人に印象つけること

イメージが強いブランドは、会社の名前やロゴなど目にしただけで、
その製品やサービスなどがすぐに頭の中にイメージできますね。

例えば、「コカ・コーラ」がサンタクロースをイメージキャラとして
使ったことも有名です。

サンタクロース=赤い色=コカ・コーラ

そして、コーラといえば、コカ・コーラと思い浮かべる人も多いでしょう。

このように、あるカテゴリーの中でどれだけ多くの人に認知されているか?
で、ブランドの強さを考える指標となります。

これを、私達のビジネスに当てはめて言えば、

「ネットワークビジネスといえば●●」

「インタネットを使ったネットワークビジネスなら●●さんのサイトね」

と認知されるように自分のサイトをブランドするのが目標ですね^^


次に、
ブランディングとは

「精神的な構造を創り出すこと、
消費者が意思決定を単純化できるように、

製品・サービスについての知識を整理すること」
と定義されます。

「ブランディングにとっての鍵は、ある製品カテゴリー内で
消費者が知覚する
ブランド間の差異である」
としています。

ケビン・レーン・ケラー著『戦略的ブランド・マネジメント』より

つまり、ブランドとは、「顧客」の頭の中にあるイメージ。
そのイメージを構築するための活動がブランディングです。

ブランディングの活動には、大体以下の4つのステップがあります。

1 顧客との接点を増やし、製品などの認知度を向上させる

インターネットビジネスでは、サイトにアクセスしてもらうこと。
具体的にはサイトのランキングを上げるなどのSEO対策やSNSでの宣伝。

2 顧客の意見を聞き、製品などの品質向上させる

私達の場合は、サイトへのお問い合せなどに迅速に対応したり、
見やすいサイト作りを心がける。

3 製品などのイメージを向上させて、顧客に好印象を与える

サイトの記事を充実させることや、自己紹介などでサイト運営者としても
信頼を勝ち取る。

4 顧客との関係を深め、常連客、定期購入などに結びつける

無料レポートや無料資料、無料メールセミナーのご提供。
メールマガジンやメールのやりとりなどで信頼関係を深める。

という流れでしょうか?

ここで問題になるのが、同じグループだとどうしても似たようなサイト、
サービスの提供になります。
ここであなただけのオリジナルを見つけて、サイト訪問者に印象
づける
ことができれば、それがあなたのブランドとなるわけです。

なにも、そんなに難しく考えることありません。
あなたらしさが伝わればいいのです。
ネットワークビジネス(MLM)のサイトでのブランディング、イメージ
できましたでしょうか?

その前に、サイト訪問者の反応を調べることも大切です。