ネットワークビジネスを始めても、初心者の方は、
最初の頃は何も分からないため、アップのサポートが必要です。

その後、自分の下にパートナーさんができると、その方をサポート
するようになります。ここで一人前のネットワーカーとなります。

お互い自立した個人事業主として尊重しあって、成長していく関係
ができてきます。


「7つの習慣」は、人間の成長過程を支えるものです。
ネットワークビジネスでもでも同じような成長か詠が見られます。
そのプロセスは、依存から自立へ、そして相互依存へと導きます。

「依存」とは他に頼って存在すること。

人は皆、最初は依存しきった赤ん坊として人生を始める。
誰かほかの人によって方向づけられ、育成され、養われます。

「自立」とは、依存・受け身から脱し、主体的に自分の足で立つこと。

人は年月が経つにつれて除々に肉体的に、経済的に、知的に、
そして精神的に自立して、基本的に自分にことは自分でやり、
自己決定にできる、独立した人間に成長していきます。

「相互依存」とは、お互いに依存しあること。

人はさらに成長と成熟を津ずけると、自然界のすべての要素は
相互依存関係にあるということを意識するようになります。

自分の本質の最も崇高な部分は周りの人との関係にかかわる
ものであり、人間の生活そのものも相互に依存し合っているという
ことがわかるようになってきます。


これをパラダイムで見てみると

◆「依存」状態にいる人は、「あなた」というパラダイムを持っています。

「あなた」が私の世話をする。

「あなた」が結果を出してくれる。
「あなた」がやってくれないとだめだ。
結果が出ないのは「あなた」のせいだ。


◆「自立」状態には「私」というパラダイムです。

「私」はできる。
「私」の責任だ。
「私」が結果を出す。
「私」は選択できる。


◆「相互依存」状態では「私たち」というパラダイムになります。

「私たち」はできる。
「私たち」は協力する。
「私たち」が才能と能力を合わせれば、
もっと素晴らしい結果を出すことができる。

 

依存している人は、欲しい結果を得るために他人に頼らなければならない。

自立している人は、自分の努力によって欲しい結果を得ることができる。

そして、相互依存している人は、自分の努力と他人の努力を引き合わせて
最大の成果を出すのである。

 

このように、自立は依存よりはるかに成熟した状態だということが
容易に理解できる。自立だけでも大変な成功なのだ。

しかし、自立は最も高いレベルではない。


 「足かせを捨てたい」や「解放されたい」、
あるいは「自己主張したい」などの言葉で表現されるこの反応は、
実は多くの場合、もっと深い依存性を暗示しているにすぎない。

この依存性は、外的なものではなく内的なものであるから、
決してそこから逃げることはできない。

それは、他人の欠点に対して過剰反応し、コントロールできない
周りの人や状況に対して被害者意識を持ってしまう依存症なのである。


自立的な考え方だけでは、相互依存的な現実に対応できない。

自立していても、相互依存的に考えたり行動したりするまで
成熟しきれていない人は、独立した生産者として好業績を上げる
ことはあっても、チームの良いメンバーやリーダーになることはできない。

それは、夫婦、家族、組織などの難しい現実の中で成功するのに
必要不可欠な相互依存のパラダイムを、
その人が、身につけていないからである。


スティーブン・R・コヴィー 「7つの習慣」より抜粋