ネットワークビジネスに限らず、ビジネスの基本はコミュニケーション。

近年、あらゆる職種の中でも、コミュニケーション力の重要性が認知
されるようになってきました。


コミュニケーションの最大の目的は
「相手に自分の考えや気持ちを伝える」「相手のことを理解する」ですが、
そのためには「お互いが向き合うこと」が大切です。

つまり、自分のことも相手のことも、よく知る必要があります。


自分のコミュニケーションスタイルを知るために、
米国では「Myers-Briggs Type Indicator」=MBTIをよく利用ます。


MBTIとは、ユングの心理学的類型論(Psychological Types)をもとに、
1962年に米国のブリックス(Briggs,K)とマイヤーズ(Myers,I)によっ
て研究開発された、人と人との違いを知ってお互いに尊重しあえること
を目的に作られた、類型論に基づいた、パーソナリティ検査(性格検査)
です。

ユングは研究の対象者を観察していく中で、人間には
「心のエネルギーの方向」が2種類、「心の働き」が4種類あることに
気づきました。

 ● 心のエネルギーの方向
 「内向= I 」と「外向= E 」
どこからエネルギーを得て、動機づけられるか

● 心の働き
「感覚機能= S 」と「直観機能= N 」
どのように情報を取り入れるか
 「思考機能= T 」と「感情機能= F 」
どのように情報を整理し、結論を導くか


このように、ユングは心のエネルギーの方向や働きについて、
「人にはそれぞれ生まれつき、自然と志向しやすい方法やスタイルがある。
これらが性格を形成する」と考えました。これが「タイプ論」です。

つまり、頭脳や心にも「利き手」があり、性格に影響を与えるということです。


ブリッグス母娘は、このユングの理論を日常レベルで用いるための
新たな指標を加えました。

● 日常の過ごし方・ライフスタイル
「判断的態度= J 」と「知覚的態度= P 」 

この2つの指標を加えて、4指標16タイプで性格を考えています。


簡単に自分のタイプを調べるサイとがあります。

http://www32.ocn.ne.jp/~emina/


ただし、これは正確な判断ではありませんことをご了承ください。


現在の国際規格版のMBTI(Form M)は、質問項目は93問で、
二者択一方式で回答。実施所要時間は回答に20分前後で、
フィードバックのプロセスには2時間以上かけることが義務づけられて
います。

適用年齢は、18歳以上です。
MBTIは、国際規格(International Standard)にもとづいた検査である
ため、理論・歴史・心理統計・フィードバックの仕方に熟知した、
所定の試験に合格した有資格者(MBTI認定ユーザー)のみに使用が
限られています。


MBTIは、個人をタイプに分類したり、性格を診断したりすることが目的
ではありません。回答した個人ひとりひとりが、自分の心を理解し、
自分をより生かすための座標軸として用いることを最大の目的にしています。

つまり、結果だけでなくそれをきっかけに自分の理解を深めていくプロセス
があってはじめて有益になる検査ですから、検査というより、メソッドという
ほうが近いといえるでしょう。

日本では、このMBTIメソッドが2000年から正式に導入されはじめ、
現在では700名を超える有資格者が誕生、総勢10万人以上の人が
フィードバックを受けています。

日本でも、このMBTIの有益性は、諸外国と同様、さまざまな分野で
急速に認められ始めているそうです。


※ この記事は 日経オンラインの以下の記事
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/career-d/201203/523865.html

 「日本MBTI協会」のサイト記事を参考に編集したものです。
http://www.mbti.or.jp/about/